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『かいじゅうたちのいるところ』は、僕の大大大好きな絵本です
幼い僕はこの絵本を何百回も読んでもらいました。
かいじゅうたちの姿はおそろしくも、どこか愛らしくて、幼い僕も今の僕もかいじゅうたちの虜です

そんな『かいじゅうたちのいるところ』が映画化されたということで、早速いってきました

もちろん絵本とはストーリーに違いはありましたが、『かいじゅうたちのいるところ』を、とても愛している人たちがつくった映画でした
原作者が協力しているのも納得です。

絵本のなかにいた大好きなかいじゅうたちが、踊ったり跳ねたりうなったり…ドキドキしました。
かいじゅうたちはやっぱりおそろしくて、やっぱり愛らしくて、それだけで感動でした


昔も今も心に残るかいじゅうたちの言葉があります。
島を旅立つマックスに「いかないで。食べちゃいたいくらい好きなんだ」と、かいじゅうたちは言います。
かいじゅうたちの気持ちが、ほんの少しだけわかってきたかな。
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いしいしんじという“物語り”を、僕は心から敬愛しています。

『トリツカレ男』
『ぶらんこ乗り』
『麦ふみクーツェ』
『プラネタリウムのふたご』
そして、昨夜読み終えたばかりの『ポーの話』


どれも叫び出したくなるほど僕の心を揺さぶり、深い深いところに宝物のように沈んでいきます。


いしいしんじより素晴らしい“小説家”はきっと数多くいるでしょう。
でも本物の“物語り”を、僕はいしいしんじしか知りません。

どうしてこれほど純粋に世界と向き合えるのだろう。
どうしてこれほど深く世界に潜っていけるのだろう。


ポーやクーツェやトリツカレ男やテンペルやタットル…いしいしんじによって物語られるとてつもなく不思議で、怖くなるほど無垢で純粋な人物たちは、もしかしたらいしいしんじそのものなのかも。

物語の世界に深く深く潜る(潜らされる)せいで、すごく長い時間がかかるし、すごく息苦しいけれど、また会いたいと焦がれてしまう“物語り”です

今朝は5時に起床して、ふじてんスノーリゾートへ
車で1時間半くらいで行けるという貴重なスキー場です

ちょっと雪降ったみたいで、ゲレンデはなかなか
なにより富士山がきれいにみえて最高です

ずーっとパークで遊んでました
ボックスができるようになったのが1番の収穫です

ちょっと休憩はさんで、1時半にはあがって、近くの温泉(富士眺望の湯ゆらり)へ
富士山を眺めながら露天風呂につかって、まさに極楽極楽でした

夕方には家についてとっても楽

いっぱい遊んで、いい休日です
つづきです。一休みが長すぎる


さて、焼肉定食は“ある”のかという話。ここからまたいろいろ雑考していきます。
焼肉定食の例えでわかるように、“ある”ものは形を変えることでなくなる(ように見える)ことがよくある。
(これがすごく多くの誤解を生んでいる)
家もひまわりの花も黒猫も、大きな視点で見ればこの星も、もちろん人間である僕も。

「万物は流転する」と昔ある人は言った。大げさな話ではなく、僕という人間も一瞬一瞬変化し、物質的なこの体も数ヶ月前とはほとんど違う細胞で形づくられている。
流転し続ける世界の中で、もし一時的にでも不変のものを“ある”とするならば、“ある”ことはとても難しい。

では、常に変化しながらそれでもなにかで“ある”とはどういうことなのか。
身近な問題にすれば、変化していく「僕」を「僕」として“ある”ようにしているのはなんなのか。少なくとも記憶がある範囲で、「僕」は「僕」として“ある”(ように感じてきた)が、それは何故か?



焼肉定食からちょっとは深くなってきたかな?
雑談みたいに気軽に、結論もなく、どこにも着地しない。
そんな日頃のんびりふわふわ考えている事柄を、ちょっと文字にしてみようかなぁ。
ということで、「雑考」です


第1回雑考のテーマは、「ある・いる」ということについて。

僕はいまお昼ご飯(焼肉定食)を平らげて、ゆっくりお茶などすすっています10分前まで僕の前には、迫力ある焼肉定食が“あった”わけですが、いまはもう“ない”んです。
(なんかさびしい気持ちに…)

でも、形を変えて僕のお腹の中に“ある”という見方もできます。

ん?じゃあ、焼肉定食は“ある”の?“ない”の?
そもそも焼肉定食なんて“あった”の?“なかった”の?


ちょっと馬鹿馬鹿しくなってきましたか?でも、これから意外と深くなるかも!?


ちょっと一休み
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