この素晴らしい世界を生きるために
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貸してもらった東野圭吾さんの作品です。
長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。
娘が未成年の少年たちに蹂躙された末に遺棄されたことを知った長峰は娘の復讐に乗り出す・・・。
犯罪被害者・遺族をテーマとした作品は少ない。
どうしてもやりきれない重く哀しい想いが残ってしまうからだろう。
犯罪被害者の描き方に大いに疑問は残るものの、深く考えさせられる作品だということは間違いありません。
誰が誰を「裁く」ことができるのだろう・・・。
作品のなかに描かれた少年たちのけだもののような行為に吐き気を抑えながら読みました。
そしてなにより強く感じたのは、こういう悲惨な犯罪は現実にも起こっていて、その被害者とその人を大切に想う人々が確かにいるということ。
これはすべての人に関係のある問題です。
自分の身に起こらないように祈りながら、決して忘れないように。
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この頃、車のなかでaikoの歌をよく聴きます

前から好きだったのですが、何度も何度も聴いてもっともっと好きになりました

照れてしまうほど可愛くて、涙がでるほど切なくて、守りたくなるほどか弱くて、はっとさせられるほど強くて・・・。
どんどん変わっていくことと、いつまでも変わらないこと

aikoがデビューして10年、ずっと多くの人の心を惹きつけ続ける理由がわかります

隣で眠ってるあなたの口が開く そして笑った
これが幸せ 今の幸せ ついて行くわ 眠ろう
(「シアワセ」より)
とても大事な宝物をあたしはやっと手に入れたんだ
胸が病みそうで不安に溺れそうになったら
真っ直ぐにあなたを思い出すよ
(「星のない世界」より)