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デビュー作だからこそなのか、その斬新で奇妙な世界観は素晴らしい

外界から閉ざされた島、殺人を許された桜、反対のことしか言わない元画家、太りすぎて動けなくなったウサギ…そして未来を言い当てるカカシ。
これほど奇抜な世界を受け入れさせ、物語を進めていく物書きの力というものをひしひしと感じました。

やっぱり新しい家具や家電を選んだりするのも、新しい町を探検するのもとても楽しいです

ただ4月になるときっと忙しくなるので、それまでに新生活に慣れて、いろいろ勉強もして、いろんな人に会っておきたいです

大学入学して一人暮らしするために上京してきた時とそっくりです。
ただあの時ほど不安やさびしさはありません。
いろんな経験を積んでどうやって生活していけばいいかはもうわかっているし、また新しいことに挑戦できることが今はとても楽しみだし嬉しいです

なにより多くの人とのかけがえのない出会いを大切にして、繋がりを深めていきたいです

明日引っ越しします
というわけで、今日は荷物をまとめて送ったりしました。
でも衣類と小物と本だけだったので、ダンボール箱3個だけです。
身軽に新生活スタートです
一番迷ったのは、どの本を持っていくかです
あんまり多くは持っていけないので苦渋の決断でした
左から
『エックハルト説教集』 僕のバイブル。編訳者は僕の先生です。
『教えるということ』 大村はまさんのとても厳しく支えとなる言葉です。
『絵のない絵本』 アンデルセンの感動するほど美しい描写。大好きなタイトル。
『銀河鉄道の夜』 幻想の世界へ誘ってくれるかなしくも美しい童話。
『星の王子さま』 何度も何度も読み続け、その度に素敵な発見をもたらしてくれるお話。
『FLY,DADDY,FLY』 無性に体を鍛えたくなります。
『レボリューションNo.3』 おばかで愛すべき若者たちに勇気をもらえます。
『対話篇』 「花」のラストシーンは何度読んでも号泣してしまいます。
『デッドエンドの思い出』 かなしみが透き通っていくような珠玉の短編集。
『High and dry(はつ恋)』 とっても可愛らしい絵と一度きりのかけがえのない出会い。
『王国』 大切な人からもらったお守りのようにそっと守ってくれる本。
『プラネテス』 いつもハチに自分を重ねてしまいます。自分の原点を見つめ直すことができる大切な本。
『ソラニン』 生きることに悩んだり迷ったときに。
『遺愛集』 命を愛しむことを教えてくれる歌集。
『世界がもし100人の村だったら』 世界の人々を身近に見つめるために。
『ふちゃぎとエリザベス』 僕を一番癒してくれる大好きな猫たちの写真集とDVD。
『100万回生きたねこ』 子どもの頃からずっと大好きな絵本です。
どれも本当に大切な大切な本です
でも大切な本はまだまだいっぱいあるので、向こうでまた手に入れます
とくにその厚さでどうしても箱に入らなかった『図書館戦争』シリーズと、以前立ち読みしてしまった『一瞬の風になれ』はほしいです
本は僕の宝物です