雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。
開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。
学園祭の最終日に死んだ同級生は誰だったのか・・・。
ひとりで読んでいるのが怖かったけれど、それ以上にこの世界に引き込まれてしまいました

これもすすめてもらわなければ出会えなかった本だから、感謝します
とにかく最初の数ページを読んでほしい。
冷たい校舎の中で、彼らと一緒に過ごしたこと。
今また、あなたが新しいページを開き、雪降る通学路を歩き出そうとしていること。
それを思う時、前が向けます。
これは私の名刺代わりの話になりました。
初めまして、辻村深月です。PR