この素晴らしい世界を生きるために
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東野圭吾さん原作で小説(このブログにも記事を書きました)も読んだ、映画『さまよう刃』をDVDで観ました。
最愛の娘を凌辱された末に殺された父は、復讐を胸に犯人を追う
未成年の犯人が行った行為に、抑えがたい吐き気と嫌悪感を感じながらみました。
そして、やはり考えてしまう。
もし自分の身にも、こんな悪意が降りかかったら、と。
これはこの世界で起こりうるし、現実に起きていることなんだ、と。
最愛の人を、宝を、これ以上ない悲惨なやり方で奪われる。
「許せない」
「殺してやる」
そんな言葉では到底表せない、暗い暗い暗い感情。
どう受け止めていけばいいんだろう。
被害者とその人を愛する人
加害者と、やはりその人を愛する人
そして、裁く人
“裁き”は、誰が何の為に行うのか。
答えは、出ないかもしれない。
そもそも、“答え”なんてあるのか。
いつでもいつまでも、悩みながら迷いながら、ちょっとずつ前に歩んでいきます。
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