女の子のおまつり

あかりをつけましょ　ぼんぼりに
お花をあげましょ　桃の花
五人ばやしの　笛太鼓
今日はたのしい　ひな祭り

というわけで、今日はひな祭りです
女の子はお雛様を飾って（でも早めにしまうように）、おいしいもの食べたりきれいな服着たりして、楽しく優雅に過ごしてください

ひな祭りのように古くから伝わる季節の行事は風流でいいものですね。

ライラの冒険

話題の超大作ファンタジー『ライラの冒険　黄金の羅針盤』をみましたー
昔からファンタジー大好きです

ライラの世界は、僕たちの世界と似ているけどどこか違うパラレルワールド。
一番おもしろいのは、この世界ではすべての人はダイモンという動物や虫の姿をした“魂”のようなものを持っていること。ダイモンは、イタチやネコやヒョウやサル、ウサギなど様々な姿をして常にその人間のそばにいて、離れることができない。ダイモンと話もできちゃうんです
ほかにも、ライラを導く黄金の羅針盤、強大な権力を持つ宗教組織マジステリア（教権）、空から降り注ぐ未知の粒子ダスト、よろいクマ族や魔女族などなど、世界観がとってもおもしろい！
魅力的な謎だらけで、まさにファンタジーです

僕が気に入ったのは、もちろんクマのイオレクです（←ホントは白クマです）
おっきくて、つよくて、はやくて、かわいくて、そのうえ背中に乗れちゃうなんて最高です


『ライラの冒険』は３部作でこのあと『神秘の短剣』、『琥珀の望遠鏡』と続くそうなので、これからどうなっていくのか楽しみです

真珠の女

すすめてもらって、石田衣良さんの『眠れぬ真珠』を読みました。

とっても素敵な大人の女性と、その女性をさらに輝かせる恋に出会える上質な小説でした

人は誰でも年を重ねる。その年月は人になにかを与え、同時になにかを奪う。
それでも、いつまでも失われることのない光りがあることを教えてもらいました。
涙がでました
この本を透き通るような朝の光りと空気の中で読み終えられたことに感謝します

願わくば大人の、それも「真珠の女」の魅力を理解できる男に僕はなりたい。



「見て。それでも、この子はこうして自分の形を失っていない。それどころか、昔よりもますますきれいで強くなっている。わたしは漂着物を見ていると、いつも思うんだ。これはものなんかじゃない。ここにあるのは、流れ着いた光りだって」

Soup

今日のランチは、「Soup Stock TOKYO」のスープです

最近家から５分の距離にお店があることを知り、さっそくお持ち帰りです。
この「オマール海老と渡り蟹のスープ」はすごく濃厚で、とくにお気に入り

スープはまずはずれなくおいしいし、栄養もあるし、大好きです
今度自分でもなにかスープを作ってみようと思います

サクリファイス

これもすすめてもらいました

この話の舞台は、特異なロードレースの世界。
かといって爽やかなスポーツ小説とは全く違って、大きな驚きとともに深く考えさせられる話です。
このテーマとロードレースの世界を結び付けた作者の発想に脱帽です。

本当の「犠牲」や「献身」とはなんだろう・・・。
僕はこの身をなにかに捧げることができるだろうか・・・。


「あの人だからだよ。今までずっと、アシストたちの夢や嫉妬を食らい、それを踏みつけて、ゴールゲートに飛び込んできた、あの人だからだ」