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この素晴らしい世界を生きるために
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2007年最後の日の入りです

「年」というものに感謝します。
短過ぎず長過ぎず、こんな区切りがあるおかげで、この一年を見つめ直すことができます。これからの一年を新たな気持ちで迎えることができます。

この一年は、とてもとてもつらいことがいくつもありました。
それでも、今年最後の日の輝きを見て、僕は「なんて素晴らしい世界・・・」と感じることができました。
同じではないけれど、変わらない想いです。


そして、多くの大事な大事な人たちになによりも感謝したいです。
みなさん、どうかよいお年を
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『デッドエンドの思い出』、以前から大事な本のひとつでした。
でもいま読んでみて、吉本ばななさんがあとがきの中で「これまで書いた自分の作品の中で、いちばん好きです。これが書けたので、小説家になってよかったと思いました。」といっている気持ちが少しわかったような気がします。

「幽霊の家」「おかさーん!」「あったかくなんかない」「ともちゃんの幸せ」「デッドエンドの思い出」
まさに“珠玉”という言葉がぴったりの5つの短編たち。
いま、僕にとってこの本は宝石でいっぱいの宝箱のようです

でもここに楽しい話はない。
なんでこんなにもつらくて、切なくて・・・。
読んでいると、胸が痛くて涙が出ます

こんなつらさや切なさのなかにさえ-いや、こんなつらさや切なさのなかにこそある“幸せ”のことを思うと心がすっと透き通って、守られていることを感じられるのです。



 光が降り注いで、しかもそのあたりには他にほとんど人がいなかったので、本当に雪景色か天国にいるような神聖な感じがした。私のすねを埋めるほどの枯葉は、いくら踏んでも減ることはなく、乾いた音をたてて舞った。
 そして全てがその柔らかい葉の山の中にすうっと吸い込まれ、鳥の声や街の音がとても遠くに聞こえていた。
 西山君が買ってきてくれた甘い缶コーヒーを飲んで、私たちは子どもみたいにひざこそうまで汚しながら、いつまでもがさごそと音をたてて歩き回った。
 そこには、過去も未来も言葉もなんにもなくて、光と黄色と陽を受けた枯葉のいい匂いだけがあった。
 私はその間じゅう、すごく幸せだった。
                                  
(「デッドエンドの思い出」)



全日本フィギュアでの安藤美姫さん、涙が出そうになりました

情熱的なカルメンを見事に表現していて
また演技中も演技後も、その生き生きとした表情や輝く瞳にまたまた魅せられてしまいました

肩の怪我を抱えながらも、アスリートとして技術的にも精神的にもどんどん成長していく安藤美姫さんは本当に素敵です



師走だというのに父と母が石垣島と与那国島に旅行にいってきました
沖縄(とくに離島)は好きなので、うらやましいです。

この子は石垣島の星の砂の海岸にいた猫だそうです
このまるまるした姿と、野良猫なのに雪のように美しい毛並みに一目惚れです

この猫に会いに石垣島まで行きたい!

リベンジ失敗

まだまだ修行だー

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