結婚の定義

友人のブログにこの記事がありました

最近同級生が結婚したこともあり、僕にとって「結婚」がどんなものか考えてみました

僕も「妥協」や「現実」、あとよく聞くけど「契約」という言葉はどうもしっくりきません。

でも友人が書いていた、一緒にいい人生とそのための場所を創る「同盟」という言葉はいいなぁと思いました

僕が考えたのは、定義というよりはイメージですが、「共同農園」です
僕にとって結婚は、一緒に手間をかけて育てていくこと。


サン=テグジュペリの『星の王子さま』に、王子さまが水をあげて覆いガラスをかけていちいち世話をしたからこそ王子さまのバラはこの世にたった一輪のたいせつなバラになったという話があります
手間をかけることでありふれたものは“たいせつ”になるのだと僕も感じています

一緒に毎日手間ひまかけて、ありふれた日常に二人の“たいせつ”を育てていく、僕にとって結婚はそんなものだと（そうなればいいなという希望も含めて）思います


「共同農園」には、一緒に育てることとともに、雨も降るし風も吹くし病気にもなるといった周りの環境に対応しながら作り上げていくというイメージがあります。
結婚は二人でするものだけど、二人だけの閉じた世界を作るわけじゃない。
周りの環境（人、家族、仕事、経済など）に対応して、二人で肥料をあげたり品種改良したりときには怠けたり、そんなふうに作り上げていくのも僕にとっての結婚のイメージです

いろいろイメージだか理想だかわからないようなこと書きましたが、僕にとって「結婚」はいまはちょっとだけ遠いものです