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さっきニュースで、春に発売されるというiPadについてやっていました。

iPadはアップル社の新製品で、iPodの画面をもっと大きくしたようなタッチパネルの軽くて薄い板です。
インターネットやゲーム、動画再生などはもちろん、最大の売りは「電子書籍」だそうです。インターネットから電子書籍を購入すれば何万冊分の本が1枚のiPadの中に、というわけです。
画面を指でなぞればページをめくることもでき、欧米ではかなり普及しているとのこと。
これからは日本でも電子書籍の時代なのか?


へー便利なものもあるもんだなぁというのが初めの印象でした。確かに持ち運びも便利だし、当然ながら紙の本より値段も安い。きっとたくさん売れるでしょう。


でもちょっと「うーん…」という思いも。
紙の本は重いし、かさばって収納もとっても大変で、当然だけど紙だから破れるし汚れるし。
それでもやっぱり“本”がいいなぁ
ドキドキしながら、息をのみながら、震えながら、微笑みながら、涙を流しながら、自分の指で次の新しいページをめくるあの幸せは何物にも代え難い
それに、簡単に傷ついてしまう“本”だからこそ、大事な宝物になるように思うのです

電子書籍を否定するつもりは全くありませんが、これからも面と向かっての“本”との出会いも大切にしていってもらいたいなぁ、と思ったのでした。

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伝説のチェスプレーヤー、盤下の詩人リトル・アリョーヒンの物語。

チェスの海に潜るリトル・アリョーヒンは、目に見えるものや言葉を越えて、すべての人やものとつながっていく。
その光景は、まさに奇跡です。


屋上に取り残されたインディラ、チェス盤の下のポーン、壁の間のミイラ、プールに浮かぶ犠牲の棋士、バスの中のマスター、海底の老婆令嬢、a8のキャリーバック老人、盤上の詩人アレクサンドル・アリョーヒン、そして“リトル・アリョーヒン”…
Be3 Nf6
Nf3 Ng4
Nbd2 N×e3
f×e3 Qe7
Qe2 f5


チェスの深さなんて僕には到底わからないけれど、リトル・アリョーヒンの深さを少しだけのぞくことができました

ハイチ共和国は、中米のカリブ海に浮かぶイスパニョーラ島の西部にあり、ドミニカ共和国と国境を接している。

面積は四国と九州の中間くらいの大きさで、人口は約1000万人、国民の多くがキリスト教を信じ、ハイチ語(クリオール語)とフランス語を公用語としている。

歴史的にはとても重要な意味をもつ国で、1804年に独立したハイチ共和国はラテンアメリカ初の国家であり、また黒人による世界初の共和国である。
フランスの植民地であったが、黒人奴隷が自らの手で勝ち取った国である。
そのためハイチ人の約9割以上がアフリカ系である。

しかし、独立以来国内では混乱が続き、現在西半球で最も貧しい国とも言われており、15歳以上の国民の識字率は50%程度である。


2010年1月12日午後4時53分、このハイチでM7.0の地震が発生した。
死者は15万人に達する見通し(さらに死者が増えるのではという声もある)。
現在ハイチには各国からの救援隊が到着し、瓦礫の山を前に奇跡を信じて捜索が続いている。
一方では、救援物資や食料をめぐって被災者の間で争いや暴動が起きているという。


これは「遠い海の向こうの出来事」です。
ハイチの地震は僕の生活に全くと言っていいほど影響していません。
知り合いが被害にあったわけでも、物の値段が上がるわけでもない。いつも通り仕事にいき、いつも通りベッドで眠ることができる。
日本のニュースでは、ハイチの数万人の命の行方よりも、豪腕政治家の政治資金の行方を追うのが“当たり前”です。


では、遠い海の向こうの出来事は僕に「関係ない」ことなのか。
「関係ない」とは言いたくないんです。言葉だけではなく、心からつながりたいんです。

知り合い以外は関係ない。自分に直接影響すること以外は関係ない。なんて言ってたら、この世界のほとんどが「関係ない」人やものになってしまう。
それではもったいない。この素晴らしい世界とほとんど「関係ない」まま、短い一生を終えるなんてもったいなさすぎる。

遠い海の向こうに、手をつなげるほど近くに、寄り添いつながっていける人になりたい
映画『オーシャンズ』をみました

映画冒頭でイルカや海鳥やクジラまでがイワシの大群を一斉に食す、まさに“海の宴”が印象的でした
食べ食べられるその光景は「美しい」としか言いようがない。

んー食べられ続けるイワシは、なにを思うんだろう?
それともなにも思わないのだろうか?

海の生物って不思議だなぁ


とりあえず、海に潜っておっきなクジラに会ってみたいです
問い
「世界から戦争がなくなることはあるのか?」


答え1
「歴史が証明している。人間ははるか昔から常に戦争をしてきた。だから戦争はなくならない」

答え2
「すべての争いがなくなって、個人の喧嘩なんかもなくなったら、逆に気持ち悪い。だから戦争はなくならない」

答え3
「戦争は外交手段の1つ、しかも有効な外交手段である。だから戦争はなくならない」

答え4
「文化や人種や言語や宗教の違いがある限り、すべての国が一つになるなんて不可能だ。だから戦争はなくならない」

答え5
「戦争をすると得をする人間が必ずいる。だから戦争はなくならない」

答え6
「人間は本能的に争うものだ。弱肉強食は自然界の摂理だし、増えすぎた人間は減らさなければ人類全体が滅びてしまう。だから戦争はなくならない」

答え7
「なんとなくなくならなさそう。だから戦争はなくならない」

答え8
「なくなるわけないでしょ。常識。だから戦争はなくならない」

答え9
「戦争をしたい。だから戦争はなくなってほしくない」

答え10
「戦争をなくしたい。でも私の大切な人やものを傷つけようとする敵がいる。だから戦争をやめるわけにはいかない」

答え11
「向こうが攻めてきたんだ。私たちは自衛をしているだけだ。向こうが攻撃をやめない限り、こちらから戦争をやめるわけにはいかない」

答え12
「私たちは正義のために戦っている。この世界からテロの脅威がなくなるまでこの戦いは終わらない」


答え、答え、答え…

もっと遠回しに、あるいはもっと強引に、“答え”は世界に溢れている。
これらの“答え”を論理的に否定することは難しいことじゃない。
でもそれじゃあ足りない。
それじゃあ世界から戦争はなくならない。

僕に正しい“答え”はないし、いらないから、信じよう。
遠く離れたまだ見ぬ人の無事を、いつも違うのにいつも美しい朝日を、口なかでとろけるチーズの味を、同僚とくだらない話で盛り上がる夜を、宇宙から青い地球を眺める日を、家族の絆を、心躍る物語との巡り合わせを、百年後もあの樹に芽吹く新しい芽を、撫でた猫の気持ちよさそうな声を、過ちは繰り返さないという誓いを、つないだ手のあたたかさを、愛する人の笑顔を、この素晴らしい世界から戦争のなくなる日を。

信じることや、愛することしかできないなら、それができるなら、心から信じよう。
とことん愛そう。
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