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たまたまNHK「爆笑問題のニッポンの教養」という番組を見ていて、そうとは知らずに宝箱を開けてしまったような、奇跡的な瞬間に出会いました(大げさでごめんなさい、まだドキドキしているので
)
正確ではないですが、爆笑問題の太田さんがこんなことを言ったんです。
「星の引力も、セックスも、いまこうして話していることも、僕たちはみんな“ひとつ”になりたいと思っているんじゃないかな?全部包まれる、中にはいる、相手とピタッと合う、そんなときを求めてるんじゃないかな?それはなかなかうまくいかないけど。」
「でも本当に“ひとつ”になってしまったら、つまらないんだ。分かれてないと“ひとつ”もわからなくなってしまうから。」
唐突だったから対談していた人もキョトンとした顔をしていたけど、僕は言葉通り身も心も震えました。それは、アプローチもニュアンスも違ってはいたけど、僕がずっと感じてきた感覚と重なるものだったから。
うまく表現することはできなかったけど、哲学を学ぶときいつも僕はその思いに動かされていました。
なかなかわかり合えないこの思い、相手の中にその欠片を感じることはあっても、それに触れることも、触れてもらうことも難しいものでした。それを会ったこともない人が、離れた場所で、ふと言葉にしてくれた。
もちろんそれが“ひとつ”なんてことはありえない。でも分かれている僕たちの目に見えない細い細い、“つながり”・・・・くらいには思ってもいいんじゃないかな?(期待もこめて)
この瞬間は僕にとって大事にしたい宝物です
- 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
- 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
60年経っても、「昔のこと」じゃない。僕にとっても、いつまでも変わらない、変えたくない「想い」です。
今朝の新聞を読んでびっくりしました!「宇宙の太陽光 未来のエネルギーに」
宇宙にあげた人工衛星で太陽光を受けて、レーザーで地球にエネルギーを送るそんな子どもの頃夢見た未来の世界の技術が、いま日本で実験段階、しかも2030年代の実用化を目指しているというのです!これはドキドキするニュースです
宮崎駿の『未来少年コナン』をみたことがある人は、間違いなくインダストリアの三角塔の太陽エネルギーを思い出すでしょう
詳しくは宇宙に浮かべたでっかい鏡で太陽光を衛生に集めて近赤外線レーザーに変換、それを地上に照射して、光触媒の力で硫化水素から水素をつくるらしいです。んー理論は難しい
とにかく「未来のエネルギー」です!!
でも『未来少年コナン』では、未来の世界は環境破壊と戦争でほとんどは滅びてしまっています。そのなかで残された太陽エネルギーさえも、人間はまた戦争に利用しようとします・・・。
いくらクリーンなエネルギーでも使い方を間違えてしまったら、さらなる破壊をよぶでしょう。
このエネルギーが使えるようになる頃には、「力」をうまく使える世界になっていてほしいと願うのですそれがいまの僕が夢見る「未来の世界」です。