この素晴らしい世界を生きるために
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今年5月27日に、10年ぶりに広島を訪れることができました。
今の広島の町を歩いて、66年前を思い、涙が出ました。
爆心地から最も近い小学校、本川小学校では、当たり前の子どもたちの歓声がきこえて、それだけで…。
そのあまりにも平和な光景に、ここまでの復興を果たした多くの被爆者の方々の力に、感動したのでした。
ただ、それだけで満足していた自分がいました。
今日8月6日、平和記念式典でこの1年に亡くなった方の名簿が原爆死没者慰霊碑に納められました。
その数は5000名を越えていました。この1年だけでです。
これまでの死没者は270000名を越えています。
66年前に広島に落ちた1発の原子爆弾で、いまだに苦しみ、いまだに亡くなる人がいる…。
そのことを、ひと時も忘れてはいけない。
平和な町だけを見て満足していた自分が、その甘さが許せません。
ものごとや人を、自分の都合のいいように見たり考えるのは、なんて楽なんだろう。
できることなら、こわくてこわくてこわくてしょうがない原爆を“過去”にしてしまいたい。
でも、それだけは絶対にしてはいけない。
そのかなしみや苦しみをいたみを、その思いを、少しでも分かち合うために、ほんの少しでも背負えるように。
ほんとうに、“分かち合う”ことや“背負う”ことができるか、それこそ甘いことではないけれど、
僕が生きている限り、ずっとずっと学び続けていくんだ。
僕がちっちゃなサッカー少年だったころ、憧れのヒーローと言えばやっぱり彼でした。
そう、大空翼
『キャプテン翼』のなかで翼は、いつもドキドキするようなプレーをして、サッカー少年たちは必ずそのプレーをマネしました。
そして、「ボールはトモダチ」という言葉通り、サッカーの楽しさを僕に教えてくれました。
その翼が、ジュニアユース世界大会での優勝インタビューで、
日本のワールドカップ優勝という、「その夢に向かって走り続けます」と答えるのです。
当時の僕はドキドキしながらも、正直「そんなバカな」と思いました。
「日本がワールドカップで優勝するなんてありえない」と。
それも当然でした。
そのころの日本はそのワールドカップのアジア予選も勝ち抜けず、出場したことすらなかったのですから。
日本のワールドカップ優勝
それは、はるか遠くにある、叶うはずのない、大きすぎる夢
…のはずだった。
でも、その大きな大きな夢をなでしこが叶えてくれた!!!!
まさか、日本がワールドカップを掲げる姿をこの目で見られるなんて。
その瞬間、涙がでました
まさに、「夢に向かって走り続けた」
その結果なんでしょう。
でも、まだ夢は終わっていません。
ちょっと欲張りかもしれませんが、この先も見てみたいのです。
だから、僕も「走り続ける」のです
そう、大空翼

『キャプテン翼』のなかで翼は、いつもドキドキするようなプレーをして、サッカー少年たちは必ずそのプレーをマネしました。
そして、「ボールはトモダチ」という言葉通り、サッカーの楽しさを僕に教えてくれました。
その翼が、ジュニアユース世界大会での優勝インタビューで、
日本のワールドカップ優勝という、「その夢に向かって走り続けます」と答えるのです。
当時の僕はドキドキしながらも、正直「そんなバカな」と思いました。
「日本がワールドカップで優勝するなんてありえない」と。
それも当然でした。
そのころの日本はそのワールドカップのアジア予選も勝ち抜けず、出場したことすらなかったのですから。
日本のワールドカップ優勝
それは、はるか遠くにある、叶うはずのない、大きすぎる夢
…のはずだった。
でも、その大きな大きな夢をなでしこが叶えてくれた!!!!
まさか、日本がワールドカップを掲げる姿をこの目で見られるなんて。
その瞬間、涙がでました

まさに、「夢に向かって走り続けた」
その結果なんでしょう。
でも、まだ夢は終わっていません。
ちょっと欲張りかもしれませんが、この先も見てみたいのです。
だから、僕も「走り続ける」のです

長らくお休みしていました
いま名古屋から岡山への新幹線の中(新大阪過ぎたところ)です
この数ヶ月に、幾つかの人生を変えるような選択をして、新しい場所や新しい仕事や新しい人たちに出会ってきました
どれもこの素晴らしい世界を、さらに輝かせてくれる幸せな出会いです
3月には、心を激しく揺さぶられるかなしいできごともありました。
それでも、この世界のなかで“What a wonderful world”と心から感じ、大切に言葉にしていくこと。
書きたいことは、たぁくさんたまっています
まず、僕に関わるすべての人(無関係な人なんていないけど)に伝えたいこと。
「僕は元気です」

いま名古屋から岡山への新幹線の中(新大阪過ぎたところ)です

この数ヶ月に、幾つかの人生を変えるような選択をして、新しい場所や新しい仕事や新しい人たちに出会ってきました

どれもこの素晴らしい世界を、さらに輝かせてくれる幸せな出会いです

3月には、心を激しく揺さぶられるかなしいできごともありました。
それでも、この世界のなかで“What a wonderful world”と心から感じ、大切に言葉にしていくこと。
書きたいことは、たぁくさんたまっています

まず、僕に関わるすべての人(無関係な人なんていないけど)に伝えたいこと。
「僕は元気です」
