この素晴らしい世界を生きるために
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明けましておめでとうございます
もう遅すぎる気がしないでもないですが…。
昨年は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願い致します
今年の一字は「暁」です
新しい朝を迎えるように、新しいステージに上がっていきます
もちろん、この素晴らしい世界で小さな幸せを大切にしながら
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もう遅すぎる気がしないでもないですが…。
昨年は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願い致します
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今年の一字は「暁」です
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新しい朝を迎えるように、新しいステージに上がっていきます
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もちろん、この素晴らしい世界で小さな幸せを大切にしながら
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東野圭吾さん原作で小説(このブログにも記事を書きました)も読んだ、映画『さまよう刃』をDVDで観ました。
最愛の娘を凌辱された末に殺された父は、復讐を胸に犯人を追う
未成年の犯人が行った行為に、抑えがたい吐き気と嫌悪感を感じながらみました。
そして、やはり考えてしまう。
もし自分の身にも、こんな悪意が降りかかったら、と。
これはこの世界で起こりうるし、現実に起きていることなんだ、と。
最愛の人を、宝を、これ以上ない悲惨なやり方で奪われる。
「許せない」
「殺してやる」
そんな言葉では到底表せない、暗い暗い暗い感情。
どう受け止めていけばいいんだろう。
被害者とその人を愛する人
加害者と、やはりその人を愛する人
そして、裁く人
“裁き”は、誰が何の為に行うのか。
答えは、出ないかもしれない。
そもそも、“答え”なんてあるのか。
いつでもいつまでも、悩みながら迷いながら、ちょっとずつ前に歩んでいきます。
前から気になっていた映画『劔岳 点の記』を、DVDで観ました。
明治40年
日本地図最後の空白地点を埋めるために
前人未到の劔岳の頂を目指した男たちがいた
「ただ、地図を作るためだけに」
命を懸けるその姿は、胸を打つものがありました。
日本で最も厳しく、立山信仰の「霊山」として人を寄せつけなかった劔岳に
道もなく、地図もなく、道具もなく挑戦する。
実際に登頂を果たした人たちが、どれほど過酷だったのか想像もつきません。
もうひとつ、この映画を撮影したキャスト・スタッフの情熱に感動しました。
きっと、実際に登頂した人たちにも負けないほどの苦労があったことだろうと思います。
そう思わせるほどに、リアルな映像でした。
エンドロールでキャストもスタッフも、みんなで「仲間たち」となっていたこともいい。
そして、ただただ劔岳が美しい。
これほど厳しく、だからこそこれほど美しい景色を、僕はみたことありません。
そこに立つ人間はあまりにも無力で儚く、美しい。
あと、妻役の宮崎あおいさんがとってもかわいいです
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3カ月以上も更新していませんでした
この3カ月間何もなかったわけではなく、逆に神様がプレゼントしてくれたような濃密すぎる時間でした
この大切なプレゼントをどう大切にしていくかが、大袈裟ではなく、僕の人生を大きく変えていくかもしれない
というわけで、吉備の国
きちゃった
(注:今回は1泊です)
予想の10倍は便利(笑)
すごくいい街並みで、すぐに気に入ってしまいました
そして、「空が広い」
猿・犬・雉が食べて、ほいほい仲間になっちゃったきびだんごの「吉備」(僕の祖先は鬼退治をしました
)。
そして、吉を備えると書いて「吉備」。
幸せはこの地に
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この3カ月間何もなかったわけではなく、逆に神様がプレゼントしてくれたような濃密すぎる時間でした
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この大切なプレゼントをどう大切にしていくかが、大袈裟ではなく、僕の人生を大きく変えていくかもしれない
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というわけで、吉備の国
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きちゃった
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予想の10倍は便利(笑)
すごくいい街並みで、すぐに気に入ってしまいました
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そして、「空が広い」
猿・犬・雉が食べて、ほいほい仲間になっちゃったきびだんごの「吉備」(僕の祖先は鬼退治をしました
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そして、吉を備えると書いて「吉備」。
幸せはこの地に
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大好きないしいしんじさんの、『絵描きの植田さん』
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実際に、植田真さんという絵描きが本の絵を描いている不思議な本です。
物語のなかの植田さんは、耳がほとんどきこえない。
だからといって、この世界に満ち溢れているさまざまな音に、耳をふさいでしまうことはない。
色とりどりの鳥たちのさえずりや、雪の積もる音や、オシダさんののしのし歩く足音や、遠く近くきこえるメリの声。
植田さんの静かなあたたかい絵とともに、僕の耳にも音がきこえてくる。
ラストシーン。
はなれてはふれ合う、氷の上に描かれるふたつの円は、この世でもっとも幸せな絵です。
ねえ、みんな!いままで知っていた?考えたことがあった?
ほとんど自慢げに胸をそらせ、輝くような声でメリはいった。
私たち、こんなすばらしい世界に住んでるのよ!