この素晴らしい世界を生きるために
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ついに完結!!
最後の最後の最後まで、痒かったぁ
「えー」とか「うわー」とか「ぎゃー」とか、読みながらそんな声をあげちゃうくらい夢中になれる本でした
つい、愛すべき登場人物たちの「その後」なんかを想像して、笑みがこぼれてしまいます
表現の自由の問題についても、また思いを新たにすることができました。
「間違えたってかまうか。間違わない人間なんかいない」
そう口を挟んだのは堂上だった。
「間違えたら『次から気をつけます』でいいんだ。何度でも次から気をつけたらいいんだ」
「這えば立て、立てば歩めのオヤゴコロだけど、成長したらしたで寂しいものもあるのよねー。バカなあんたもかわいかったなーって」
「し、失礼極まりない!何様だあんたは!」
「柴崎麻子様だけど?」
悪びれもせず言い返されて、郁は完全にコタツの上に沈没した。
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