この素晴らしい世界を生きるために
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兄「これにはさわっちゃだめなの。わかった?」
僕「うん。」
幼い日の兄と僕です。
2歳上の兄のことを、「お兄ちゃん」」と呼んだことはない。
ずーっと一緒に、もちろんケンカもいっぱいしたけれど、仲良しの兄弟として育ってきた。
勉強も、スポーツも、絵も、なんでも器用によくできた兄。
元気いっぱいで、いたずら好きで、みんなに愛されていた兄。
そんな兄にいつも憧れていた僕。
話し方も、振る舞いも、好きなスポーツも、好きな食べ物も、好きな音楽も、着る服も、考え方さえも
僕を形作るもので、兄の影響を受けていないものはないんじゃないかな。
昔は、それが僕の最大のコンプレックスだった。
今は、それが兄との絆のようで嬉しい。
今なら、兄の中にも僕がいることがわかるから。
人は、鏡のように互いを映して、繋がっていく。
幼い日と同じように、これからもいろんなことを教えてほしい。
そして、これからも一緒にいっぱい遊ぼう。
いつまでも「兄弟」で。
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