この素晴らしい世界を生きるために
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『食堂かたつむり』、『喋々喃々』の小川糸さんの待望の新作です

リリーと菊さん、二人の女性が素敵すぎる、強すぎる、美しすぎる

それに比べて、男たちときたら・・・

やっぱりかなわないですね。
誰もが知っている当たり前のこと。
でも、僕たちはそのことを抱きしめるためにこの世に生まれてくるのかもしれないなぁ。
なんてことをしみじみ感じさせてくれる、小川糸さんの本の雰囲気がやっぱり好きです

そして、一年に一度でいいから、秋になって林檎が実ったら、私達に、ここに来てほしいと言ったという。それで、林檎を収穫して、生でもいいし、アップルパイにしてもジャムにしてもいいから食べてほしい、と。そして、もし月日が経って木が朽ち果てたら、幹を燃やして暖を取るのに役立ててほしいと言ったそうだ。
「人って、一人じゃ生きていけないんだね。そのことが、リリーと離れていてよくわかったよ。」
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