図書館戦争

図書館の自由に関する宣言

一、図書館は資料収集の自由を有する。
二、図書館は資料提供の自由を有する。
三、図書館は利用者の秘密を守る。
四、図書館はすべての不当な検閲に反対する。

図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。


１９５４年に図書館協会が実際に採択したこの「図書館の自由に関する宣言」を題材に、驚くべき物語が紡がれる『図書館戦争』

メディアの規制と表現の自由の対立という堅いテーマがあるにもかかわらず、ドキドキしたりハラハラしたり感動したり、いっぱい笑える、本当に“おもしろい”話です！！
この奇抜な設定のなかでも、登場人物がみんな魅力的

薦めてくれてありがとう
続編の『図書館内乱』、『図書館危機』、『図書館革命』もとっても楽しみにしています



前略

お父さん、お母さん、お元気ですか。
私は元気です。
東京は空気が悪いと聞いていましたが、武蔵野辺りだと少しはマシみたい。
寮生活にも慣れました。
念願の図書館に採用されて、私は今－

毎日軍事訓練に励んでいます。