この素晴らしい世界を生きるために
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2年ほど前に放送された倉本聰さんのドラマ『優しい時間』を、母がDVDを借りて久しぶりに観ていました。
『優しい時間』は、厳しく美しい富良野の自然を背景に、父子を中心として様々な人の繋がりが、ゆっくりゆっくり描かれています。
題名通り「優しい時間」が流れ、「優しい気持ち」になれるドラマです
そのなかで印象的な言葉がありました。
「いつか、あなた私に言ったの覚えてる?
若いカップルは互いをいつも見つめ合ってるけど、熟成したカップルは見つめ合うより、同じものを見るようになるって。同じものを見て、同じものを聞いて、同じものを感じて、同じものに感動して・・・。そういう年取ったカップルは素敵だって。
あなたが見ているものを私も見てるわ。あなたが感じていることを私も感じてるわ。ここのカウンターで、いつでも私、一緒に・・・。」
本当に素敵なシーンで・・・自然に涙が溢れてきました
話せなくても言葉を交わせる、遠く離れてもそばにいる・・・そんな心の繋がりはきっとあるんだと信じます
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